言葉の違い

教えて花子さん教えて花子さん

先日、会社のミーティングで会議をしていた時の事なんですが、
課長が花子さん!「的を得た良い意見だ」と褒めてくださったのですが、その後、後輩から課長言葉の使い方間違っていましたよね?って言われたんです。
思わず私も「うん・・」と言ってしまったのだけれど、どこが間違っていたか解らなかったんです・・・
博士教えてもらえませんか?

読み意味博士読み意味博士

花子さん、会社でのミーティングの時の事じゃな。
確かに、課長さんが使っている言葉には間違い・・・
微妙なのじゃが・・・
解りやすく説明するからしっかり理解するのじゃぞ。
あーはっは

的を得る

それでは、今回の言葉の意味と間違いについて解説していきます。

花子さんの課長さんが「的を得た良い意見」と使った言葉ですが、本来「的」というものは弓狙った先の標的の事を指します。
話の核心を(的のど真ん中を射た素晴らしい意見)だったと伝えたかったのです。

ですが本来、的は的を得るという言葉でなく、的を射るという言葉が正しいと言われています。
このことから、今回のケースでは、「的を射た良い意見だった」が正解だと後輩さんは伝えたかったのでしょう。

以前は、この「的を得る」という言葉が謝りで「的を射る」という言葉が正しいとされてきていましたが、今現在では「的を得る」を使用しても誤りではないとされています。

国語辞典では、「的を射る」が圧倒的に多く、「的を得る」が掲載されているのは三省堂国語辞典のみですが、国語辞典に掲載されていることを考えれば「的を得る」が間違いとも言い切れません。
結論的には、「的を射る」を使っておけば問題は無いと思われます。

以上、的を得る?良くある言葉の間違えと意味でした。